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暑さに弱いブルドッグのケア

愛犬の健康状態を毎日チェックしていますか？特に暑さに弱いブルドッグの場合は、熱中症を引き起こしやすい為、日頃から様子をチェックするようにしましょう。

こんなサインありませんか？

  • 浅くて速い呼吸のパンティングをしている
  • 普段できている運動ができなくなった
  • 常に口を開けている

上記のような状態になっている場合は、熱中症にかかっている可能性があります。

ブルドッグが熱中症になるのはなぜ？その対策は？

ブルドッグが熱中症になるのには、顔のしくみに関係があります。「ハァハァ」と浅くて速い呼吸のパンティングを繰り返しやすいのは、短頭種のブルドッグの鼻と口が近いということが関係しています。

ブルドッグの口内の喉近くには軟口蓋と呼ばれる組織があり、それが邪魔をしているために気道の通りが悪くなります。気道の通りが悪くなることで、体内に入った空気が冷却されない状態になります。浅くて早いパンティングが続くことにより体温調節が上手くできず、熱中症だけではなく酸欠を起こすリスクが他の犬種よりも高まるのです。

その対策として大切なのが、室内の温度を適度に保つことです。特に夏場は暑さでやられないように、エアコンをつけて快適な温度に設定しましょう。特に愛犬を留守番させる際には、エアコンをつけっぱなしにすることを忘れないでください。エアコン以外にも水を入れて凍らせたペットボトルやジェルマット、アルミボードなど、様々な冷却グッズがありますので、熱中症対策としてぜひ取り入れてみてください。

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